化学工学修習士
申込受付
2017年度をもって、化学工学修習士の審査を終了致しました。
なお、JABEE旧基準化学工学コースの在学生に限り、卒業年度の翌年に『旧基準化学工学コースの修了証』のコピーを提出すれば、引き続き、化学工学修習士資格を付与する制度を2023年度まで継続します。詳細は、『「化学工学修習士」資格の審査』の項をご確認下さい。
「化学工学修習士」資格
化学工学修習士は、大学等で化学工学関連の学科を履修したことを化学工学会が証明する資格です。
本資格は、化学工学会が化学工学を学んだことを認定しますので、就職活動に役立つものと期待しています。
「化学工学修習士」資格要件
化学工学の関連科目(下記1~4を全て)を履修していること。
- 「工学基礎」に該当する科目を12単位以上
- 「化学工学基礎」のうち、
1)物質・エネルギー収支を含む化学工学量論に関する科目を2単位以上
かつ、 2)物理・化学平衡を含む熱力学に関する科目を2単位以上
かつ、 3)熱・物質・運動量の移動現象論に関する科目を2単位以上 - 「専門基礎」に該当する科目を6単位以上
- 「専門」に該当する科目を8単位以上
詳細は、履修科目表をダウンロードして、記入上の注意をご確認下さい。
「化学工学修習士」資格の審査
以下の提出内容に基づき、資格要件を満たしているかを判定します。
(以下1.~3.による審査は、2017年度をもって終了致しました。)
- 履修科目表
- 成績証明書
- 在学当時のシラバス(卒業後3年以上経過の方のみ提出。各自、母校にお問い合わせ下さい。)
- 旧基準でのJABEE(化学工学コース)修了者は、修了証のコピーをもって、上記書類1~3の代わりとすることができます。但し、化学および化学関連分野(化学工学コース)と記載された修了証、かつ、卒業年度の翌年に限られます。
「化学工学修習士」資格の登録
2015年度より、登録手続きを不要としました。審査合格とともに、「化学工学修習士」として台帳に登録されます。
なお、2014年度以前の合格者については、別途「化学工学修習士」資格の登録手続きが必要ですので、2018年2月末日までに登録手続きを完了させて下さい。2018年3月以降の登録は受け付けません。
「化学工学修習士」資格事項の変更の届出
登録事項に変更が生じた場合は、登録事項変更届け出を提出すること。
「化学工学修習士」資格の更新
「化学工学修習士」には有効期限はありません。終身資格です。
「化学工学修習士」資格の取消
以下に該当する場合にその資格の登録が取り消されます。
- 虚偽・不正の事実に基づいて登録をした場合、資格を取り消すことがあります。
- 化学工学会から除名処分を受けた場合、資格は取り消されます。
「化学工学修習士」資格取得の特典
- 化学工学を大学等で学んだことを化学工学会が証明する資格です。
- 企業では、現在の大学の学科名では、化学工学を学んだかどうか判断がつかない状況にあり、「化学工学修習士」を取得することによって、採用試験時に役立つと期待されます。
- 「化学工学修習士」資格を有することは、化学工学を学んだという自覚が持て、化学工学に関連する業務を遂行する上で、自信につながります。
費用
審査料(税抜) | |
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個人正会員 | 3,000円 |
個人正会員以外の方 | 6,000円 |