vol.2022-04 (2022.11.20) | 学会本部活動通信

学会本部活動通信2022年度vol.4

2022年11月20日
2022、2023年度化学工学会 副会長 兼 展示会委員長

 2022、2023年の展示会委員長を拝命しました千代田化工建設の百瀬です。2023年9月20日~22日@東京ビッグサイト開催のINCHEM TOKYO 2023(主催 公益社団法人化学工学会、一般社団法人日本能率協会)の成功に向けて活動していますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 INCHEM TOKYOは、1966年から続く2年に1度開催の化学装置/生産プロセス/エンジニアリングの総合展示会として広く認知されています。 化学産業の商談促進の場であり、また、学術団体(化学工学会)のネットワークにより最新の技術交流と情報発信が行われる貴重な機会を提供してきました。これまでも、多くの出展企業、来場者を集めて開催されてきましたが、INCHEM TOKYO 2023は、カーボンニュートラル(CN)の国際的な潮流を捉え、より一層の発展を目指して、新たに生まれ変わります。

INCHEM TOKYO 2023

「カーボンニュートラルを目指すあなたに ~最新科学技術とポテンシャルパートナーとの出会い~」

 次のような構成・企画により、「企業」x「ベンチャー」x「官」x「アカデミア/学生」の出会いの場を創出します。
  • 従来の構成展示会名称を、INCHEM TOKYOに統一。新たに機能別の出展ゾーンを設けます。
  • 特別企画「INCHEMから世界をこう変える~カーボンニュートラル&DX~」のためのゾーンを設け、化学産業が深くかかわるカーボンニュートラルとDXについての最新事情、企業の取り組みなどを展示・セミナーで紹介して頂き、議論・協業のための出会いの場とします。
  • 「シン・インケム~ベンチャー&アカデミア~」ゾーンを設けて、ベンチャーやアカデミアの有する最先端の技術・アイデアに触れる機会を提供します。
  • 今注目されているキーパーソンによる特別講演会を通して、進むべき方向性/最新動向/技術/サービス情報をお届けします。
 上記のように展示会委員会、能率協会、化学工学会事務局で知恵を出し合い、INCHEM TOKYO 2023を魅力あるものにするために、いろいろと工夫しています。会場では、企業と企業、官と企業、企業とベンチャー、アカデミア/学生と企業/ベンチャーなど、新たな出会いが生まれることを期待しています。その出会いから、新しいアイデアが生まれ、カーボンニュートラルに関する研究やビジネスに繋がり、社会に貢献出来ればと考えています。  最後に会員のみなさまにお願いです。「INCHEM TOKYO 2023は面白そうだよ」と、是非廻りの方、同僚や友人に宣伝してください。また、ご自身も奮ってご参加ください。  よろしくお願いいたします。