福島原発事故対策検討委員会

役割

福島原発事故問題の解決に際して、様々な要素技術の組み合わせとしての対策技術をシステマティックに考えられる化学工学が必要とされていることに鑑み、組織として化学工学会が、どのように福島原発事故問題の課題解決に貢献できるかを検討することを目的としています。この活動により、本委員会は、課題解決に必要な技術課題を明らかにし、この技術課題の具体的な解決のためのプロジェクトの立ち上げを提案し、地域社会及び世界に貢献します。

組織図

活動

東京電力福島第1発電所訪問報告

6月23日(火曜日)に前一廣会長、福島原発事故対策検討委員会の長谷部委員長他、委員各位及びSCE・netにて当該原子炉事故に対応する技術課題の検討を進めている方々の参加を得て、第1原発への訪問を行った。訪問の目的は、原発敷地内及び周辺にて生じている問題が、我々の取り扱いきれる事象かを具体的に検討するために、現地の設備を含めた状況を知り、今後の委員会内での議論を更に深化させることである。時おり強く降る雨の中、バスにて東電殿の案内により原発建て屋近くを含め敷地内を見学し、見学後、我々のいろいろな疑問に東電殿より回答をいただいた。写真は、使用済み燃料棒を取り出した4号炉(奥に3号炉)(左)と、地下水流入防止用試験凍結設備(右)である。これ以上の放射能汚染の防止と廃炉に向けての息の長い努力を、日々続けている方々に感謝しつつ、他学協会との連携によるものも含め、我々も福島原発事故への対応への努力を続けていくことを再認識した。

第81年会 福島原発事故復興促進への化学工学の寄与

福島原発事故対策検討委員会は、1年半にわたり福島原発事故対策への化学工学者の寄与のあり方について議論してきました。また、昨年の年会において「震災復興促進と学協会連携」と題してシンポジウムを行いました。本委員会の呼びかけで日本原子力学会を中心とした学協会連携も進み始めています。この様な状況の下、第81年会にて本委員会のこれまでの活動を総括すると共に、外部関係者も招聘して現状と将来のあり方を議論するシンポジウムを開催することで、化学工学者に今後望まれる寄与について考えていきます。

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講演資料:
沼田守氏(原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事特別補佐)・・・ご講演資料はこちら
浅沼徳子氏(東海大学 准教授)・・・ご講演資料はこちら
池田昭氏(株式会社東芝 グループ長)・・・ご講演資料はこちら

福島復興と廃炉推進に貢献する学協会連絡会

当学会は、福島復興と廃炉推進に貢献する学協会連絡会に参加しており、この学協会連絡会では、各学協会の活動情報の共有、相互の交流・連携を支援するためのポータルサイトを構築・運営しています。

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