vol.7 (2015.3.2) | 学会本部活動通信

平成26,27年度会長
前 一廣

2月開催の理事会の内容を簡単に報告いたします。

情報サービス関連

昨今騒がれている二重投稿、捏造の問題に対して、当学会でも厳格、公正に対処すべく投稿規程を改訂しました。改訂された規程は追って公開致しますので、熟知頂きたく存じます。なお、現在、編集委員会では、ソフトウェアを利用して二重投稿やコピー&ペーストの有無を英文論文誌についてチェックしていることを申し添えておきます。

国際交流関連

APCChEのAbstract締切は今月末です、是非、少しでも多く投稿して頂き、日本のプレゼンスを示したいと思っております。宜しくお願いします。

http://www.apcche2015.org/

人材育成関連

本年度も数多くの方に化学工学資格試験に応募頂きました。徐々にではありますが、認知されつつあります。今後、当学会としては、さらなる資格の社会的認知度を向上していく所存ですので、引き続き資格への応募、取得へのチャレンジして頂きたく存じます。

本部大会関連

いよいよ3月19日から3日間、豊洲の芝浦工大にて第80年会が開催されます。皆様方の多大なるご支援により、過去最大級の事前参加登録人数を頂いております。初日、企業関係者による「現場で必要な技術のノウハウから最先端研究開発」に関するかなりディープな発表、学生諸君の熱意あるポスター発表(優秀者を表彰)など、これまでとは違った内容を用意しております。当日申込みもありますので、是非、足を運んでください。手前味噌で申し訳ありませんが、小生自身は、初日の朝一番に、「レジリエンスな社会構築を目指した国内立地化学産業とそれを支える化学工学を考える」と経産省化学課と議論してきた内容をお話しさせて頂きます。

http://www.scej.org/rn3/meeting/80a/sangyo-session.html

INCHEM TOKYO 2015

INCHEM TOKYO 2015が本年11月に開催で、現在、ブース申込みを受付中です。法人会員の皆様方には是非、ブース出展して頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。早期申込み締切は4月28日となっております。詳細は下記Webサイトをご覧下さい。

http://www.jma.or.jp/INCHEM/

会員関連

お蔭さまで、本年度は現在のところ、会員数の減少がほとんどない状況になっております。退職される方の自然減を考えますと、会員数維持という現況は、各位の積極的な正会員への勧誘して頂いていることを意味しております。これもひとえに会員各位のご理解の賜物と理事一同を代表して心よりお礼申し上げます。

一方、3、4月は大きく会員が減少してしまう月です。学生会員各位には是非、正会員への資格変更宜しくお願いします。また、正会員になられたばかりの若い方々には、是非、忘れず会費納入して頂き(放置していますと除籍になってしまいます)、この学会を若い力で盛り立てて頂けますよう宜しくお願い申し上げます。各学会とも会員数減少する昨今、当学会で会員数を増加し、社会に大きくプレゼンスを示すことができる格好の機会です。学会としても、会員各位にさらなるメリットを種々考えていく所存ですので、引き続きご支援宜しくお願いします。

福島原発対応関連

当該委員会では、昨年11月に廃炉機構の執行役員の方、先月は国際廃炉研究開発機構(IRID)の理事長以下主要メンバーと意見交換を行いました。化学工学が本質的にお手伝いできることを、一定量理解して頂きました。一方、3月20日(金)午後、年会にて、日本原子力学会、土木学会、地盤工学会、廃棄物資源循環学会、化学工学会の各福島原発関連の委員長クラスの先生方に活動内容を発表して頂き、パネル討論を実施することとなっております。できれば学会を横断して福島原発を支援する仕組みを構築できれば良いと考えております。なお、本活動には、当学会のSCE・Netのシニアエンジニアの方々の多大なるご協力を頂いていることを申し添えておきます。

シリーズ「化学工学会web探訪」 (2)SCE・Net

先月からの新企画です。本月は上述のSCE・Netについて紹介したいと思います。

SCE・Netとは、化学工業を主体とする分野で活躍してきたシニア技術者、科学者の方が、自発的に集まり学会を支援すべく活動されている団体で、現在、80名以上のメンバーが所属されております。メンバーは、長年の実務経験を通じて豊かな知識と技術を蓄積しており、組織を離れてもなおその知見を活用して、社会に貢献したいという意欲と能力を持っています。一方、厳しい国際競争に直面する企業では構造改革が進められ、経営の効率化が図られる一面、ベテランの技術者、有能な科学者が不足し、次代への対応や技術の伝承に苦労していることも窺われます。このような企業、団体の問題の相談に与り、新しいシステムや考えの提案を行うために、ベテランのエンジニアが化学工学会を基盤に、社会に役立つとともに、自己実現と幸福を目指すことを目的としています。

これまでの実施してきた内容は、化学技術分野における、法人会員、企業、外部団体からの技術課題についての●コンサルティング、●受託調査、●講演・研修・執筆を行っております。個人会員間では、相互の助言・相談・情報交換、またグループを結成して、●技術アドバイス、●自主研究を行っています。(以上、HP抜粋)

一度、以下のリンクを訪ねて内容をご覧になり、必要に応じてコンタクトをとってみられてはいかがでしょうか?

http://www.sce-net.jp/