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VISION2011


ビジョン策定に当たって

(「化学工学会の将来像についての提言−VISION2011−」報告書前書き)

 化学工学会は創設以来65年の歴史を刻んでまいりましたが、その間、化学工学の学問分野の発展だけではなく、戦後の化学産業の高度成長に大きく貢献してきたことは自他共に認めるところであります。 しかしながら、20世紀後半、特に1980年以降の化学工学の学問領域の広がりや最近のIT、バイオ、環境などへ向かう産業構造の変化の中で、化学工学そのものが分かりにくくなって来ており、さらにこれに関連して、 化学工学会の体制そのものも、一般会員から見えにくくなっている状況が生まれつつあります。

 このような状況下で、化学工学会のアイデンティティを確立し、会員にとって魅力あふれる学会となるよう、 さらに化学技術戦略面でリーダーシップをとり社会に貢献できる学会となるよう、 4年前、当時の架谷会長により学会75周年へ向けてのビジョンを策定する方針が打ち出されVISION2011委員会が設置されました。

 以来足かけ4年の年月を費やし、末尾に掲げる委員会で議論してまいりました。 まず会員から広く学会が抱える問題点と課題を募り、集約し、それを基に学会の果たすべき役割は何かについて、学会を機能の面から整理しました。

 本報告書は、化学工学会の10年後のあるべき姿を描いたものではありますが、それぞれの機能実現へ向けての道筋や組織形態についての具体的な提案がなされています。 ビジョンの一環としての部会制や人材育成センターは既に動き出しており、ビジョン推進委員会の設置も決まりました。 本報告書を是非お読みいただき、化学工学会を会員にんなのものにするために 建設的な意見をお寄せいただきますようお願いいたします。
(平成13年度VISION委員会)

報告書本文(PDFファイル)
【正誤表】 PDFファイルに収録のVISION2011報告書中に誤りがありましたので、訂正させていただきます。

報告書26ページ
PDFファイル29ページ)
図16
部会名
プロセス・システム システム・情報・シミュレーション