| 委員長挨拶 酒井 潤一 (早稲田大学 理工学術院) |
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| 本委員会は1968年に創設され、以来、継続的な活動を実施している。 元来、技術というものは、「からくり」と「材料」とで成り立っており、本委員会の化学工学会に占める役割は極めて重要であるといえる。「からくり」つくりは化学工学の最も得意とする分野であり、多くのプロセス開発に貢献してきた。一方で、適切な「材料」がないため、日の目を見なかったプロセスも数多いものと推察される。 「材料」への要求は、単にコストのみでなく、使用環境との兼ね合い、万が一損傷が発生したときの対応など、多くの事象と深い係わり合いをもっている。そのことが、材料問題の難しさ、複雑さに繋がっていよう。最近の社会動向と合わせて考えれば、「環境問題」、「資源問題」、「安全、安心」、「信頼性」などの課題を避けることは出来ない。本委員会はこれらの課題に対し、着実に立ち向かい、成果を挙げてきている。 本委員会は現在、四つの分科会から構成されている。それらは、「腐食分科会」、「保全分科会」、「表面改質分科会」、「有機材料分科会」である。委員会、分科会の活動成果は数多くの技術資料、シンポジュウム、セミナー、講演会などを通して、広く世間に開示してきた。これからも、時代の要請を適確に判断して、化学工学分野における材料問題の解決、提案など活動を継続的に続けていくものである。皆さんの積極的な参加を歓迎する。 2006.6 |
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