vol.12 (2015.8.5) | 学会本部活動通信

平成27年度会長
前 一廣

7月の動きをご報告いたします。

(1)NEDO調査研究

予てから経済産業省化学課に提案しておりました「スマート化学生産システム」に関する調査研究の応募がNEDOに採択されました。本件、来年度以降、各地域での産学連携のプロジェクト化の礎となるべく、戦略企画センターにて鋭意努力していくつもりです。来年の年会ではセッションを設けて報告することも視野に入れております。

(2)福島原発事故対策検討委員会

7月28日に、長谷部委員長を始め委員会メンバー数名と日本原子力学会との関係諸氏と懇談を実施しました。その結果、日本原子力学会理事会直轄の委員会と化学工学会で連携した活動を実施することが決まりました。また、日本原子力学会内の各種関連委員会に化学工学委員会メンバーがオブザーバー参加できることにもなりました。今後、化学工学会として寄与できる項目を整理し、日本原子力学会とともに福島原発事故対策技術などを検討、提案していく仕組み作りの原型は形成できました。この連携委員会には、今後、他の学会も勧誘して学会連合組織へと展開する予定です。

(3)第47回秋季大会

9月9日~11日、北海道大学札幌キャンパスにて第47回秋季大会が開催されます。シンポジウムを始め技術Tutorialなど、盛りだくさんのメニューを用意しておりますので、秋の札幌へ是非お越し下さい。多数の参加をお待ちしております。詳細は以下を参照して下さい。

http://www3.scej.org/meeting/47f/pages/general-info.html

(4)来年度会長候補者選任に関して

7月の理事会にて、来年度会長候補者選任に関して、規程に従い、①平成28年度は産側会長、②会長候補者選定委員会の委員長として前が、委員として阿尻副会長、松本副会長、中川庶務理事、林庶務理事とすることが承認されました。今後、来年4月に行われる今年度の終わりの総会に推薦する来年度の会長候補者を選定していくこととなります。

[雑感]

本部活動通信を始めて1年が経過しました。自身、どこまで続くか疑問でしたが、今月までは何とか執筆しようという繰り返しで何とか12回報告できました。(きっと、小生の旧友達は、どこまで続くだろう?と思っておられることでしょうが..)。学会本部の活動の全てを伝えることができておりませんが、悪戦苦闘している様子が少しは理解して頂けているのではと思っております。課題だらけの学会運営ですが、あと8ヶ月、できる限りのことは実施して終わりたいと思っています。小生が公約で書いた中で、残る大きな課題は、①学会の経費節減断行、②中小企業も含め産学連携を推進するための方策(→部会活性化)、③化学工学分野の教員のプレゼンスを上げるための方策(これは難航しています)と考えています。来年の年会冒頭での小生の講演では、2年間の懺悔を行う予定にしていますが、懺悔することが一つでも少なくなるように活動していきたいと考えているところです。正会員、学生会員諸氏におかれましては、会員を辞めることなく是非本会を支援頂ければと、切に願っております。